2010年05月08日

+死ではなかった+

 願いの代わりに魂売った。愛しい悪魔に魂売った。
 小さな家に広い庭、赤い首輪の白い犬。
 毎晩食べるごちそうで、メタボの道をまっしぐら。
 毎夜の激しい運動は、僕の心臓苦しめる。
 悪魔のおなかは膨らんで、ここに宿った新たな命。
 願いが叶った生活は手放せないや、もう、きっと。

++追記。++

 500文字の心臓第94回タイトル競作参加。
 結果、無印。
posted by 三里アキラ at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Sudden Fiction 心臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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